睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)とは、寝ている間にいびきとともに何度も呼吸が止まってしまう病気です。 肥満や喉・顎の骨格的な形状などにより、喉の空気の通り道が塞がることが主な原因です。 睡眠中に呼吸が止まることで、脳に取り込まれる酸素が少なくなるため、日中の強い眠気や倦怠感、集中力の低下に繋がることがあります。 また、無呼吸が毎晩続くことで脳、血管、心臓などさまざまな病気と関連することが指摘されています。放っておくと生命に関わる場合もあり、早期の診断・治療が大事です。
などの症状があげられます。
いびきは睡眠中に空気の通り道が狭くなり、そこを空気が通るときにのどの壁が振動して生じる音です。いびきや無呼吸をご家族やパートナーに指摘されて、病気が見つかる場合も多くあります。 いびきをかくという事は、気道が狭くなっていることなので、習慣的にいびきをかいている人は注意が必要です。
CPAP療法(シーパップ)、マウスピース(歯科口腔装具)が挙げられます。また、痩せている方で気道閉塞の原因が扁桃肥大などの場合には、手術が有効な場合もあります。 その人の症状に合わせて治療を行いますので、上記の症状がある方は、まず原因を調べることから始めましょう。
ご予約・お問い合わせはお気軽に
※当クリニックは完全予約制です。 ご予約は、電話またはWeb予約にて承ります。新型コロナウイルス感染症拡大予防のため発熱やかぜ症状がある場合は、必ず事前に電話連絡してから受診してください。また、新規に受診される際や、久しぶりに受診される際は、発熱やかぜ症状がない場合でも事前に症状を電話で相談のうえ受診の手順を守って来院していただくようにお願い致します。内科 / 循環器内科 / 呼吸器内科 / 肝臓内科